日時 | 2022/11/26(土) 14:00〜14:45 |
場所 | 子ども食堂「ネバーランド」 |
住所 | 鳥取県米子市角盤町1丁目51番地 |
演奏 | 淵野 日奈子(ヴァイオリン)・大橋 咲月(ピアノ) |
対象 | 子ども食堂の参加者ほか 43名 |
サポーター | 蓑田 秀策さま |
2017年5月設立。生活困窮家庭での孤食・貧困・虐待、また引きこもり・不登校・非行等地域社会から孤立する家庭が増大する現代、核家族から、より一人ひとりがバラバラになって行く言わば「人間の核化」を少しでも解決する為、また保護者の育児と仕事の両立を図る為、子どもを中心とした地域の住民が共に食事をし、共に子育てや交流ができる開かれた地域の居場所づくりを目指します。
その成り立ちは1995年頃より地域の子どもを集め、お泊り会や自然を体感する会、また福祉団体の活動に参加したり音楽活動等躍動的に活動し続け子供食堂に至りました。
事業所は旧市街地の中心部に位置し、子どもが一人で歩いて通うことができる場所を拠点に、子どもが喜ぶ若年層ボランティアが集う。又、ここで育った子どもが高校生頃になるとボランティアとして活躍しています。
=活動内容=
「子ども食堂」「リモート電話」(コロナ渦「学習支援」「ファミリーサポート」「ベビーマッサージ&ママ達の昼食会「子育て勉強会(イライラしない子育て講座)」「フードパントリー(配達も)」「自然を体感する会」等
<主催者の声>
ヴァイオリンはテレビ等で見聴きする機会はあるようだが、直接の音色を聴いたり近くで楽器を見たりすることのない方が多かった。また、楽器の構造についても分かりやすく教えてくださり、勉強になった。ヴァイオリニストとピアニストの呼吸がぴったりと合った演奏だった。参加者は、穏やかな曲ではうっとりとした表情をされたり、アップテンポな曲では手拍子をしたり体を揺らしたりして音楽を楽しんでいた。0歳児の子が縦横に体を揺らしている姿は微笑ましかった。コロナ禍で様々な活動が中止や規模縮小になっている昨今なので、子どもたちにとっても子育てをしている家族にとっても気持ちが穏やかになったり感動で心が震えたりするかけがえのない時間となった。
<参加者の声>
・生ヴァイオリン、すごかったです。弦が馬の尻尾でできていることを初めて知って驚いた。子どもたちがヴァイオリンやピアノの生の音色を聴く良い機会になった。よい影響にもなったと思う。
・近い距離で演奏を聴く機会は、これまでなかなかなかった。ヴァイオリン演奏の指元まで見え、すごかった。
・演奏を聴き、本物の音に触れ、体がゾクゾクした。たくさん経験を積んだ大人でもそうだったので、頭の柔らかい子どもたちは更に良い感覚を得たと思う。こうした体験で子どもたちの夢も広がったと思う。体験や経験が多いほど、子どもたちの夢は広がっていくと思うので、こうした素晴らしい体験は1つでも多くさせてあげたい。有難い時間だった。
・生演奏、しかも至近距離での演奏で、1歳5カ月の子でも手拍子をして演奏を楽しんでいた。良い刺激になった。
子ども食堂「ネバーランド」HP: https://r.goope.jp/neverland518/
Facebook: https://www.facebook.com/neverland.for.children/
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