日時 | 2023/10/25(水) 16:00〜16:45 |
場所 | のあっこはうす |
住所 | 横浜市栄区桂台西1丁目30-7 |
演奏 | 渡辺 朋子(ヴァイオリン)・布施 亜紀子(ピアノ) |
対象 | 放課後の見守りを利用する子どもたち |
サポーター | メットライフ生命保険株式会社 |
学童保育のあは、のあインターナショナルスクールが運営する学童保育です。
支援が必要な子や学校への行きづらさを抱えている子も多く集まってきています。個性的な子どもたちが多く、粘り強くつき合う中で子どもたちは少しずつ心を開き、学童保育のあが「もうひとつの家」「あったかい居場所」になってきていると感じています。
児童家庭支援センターにじからの紹介で、子どもたちが新たな分野に心開き興味を持ってくれることを願い、ライブが実現しました。
<主催者の声>
横浜市の南部に位置する栄区。南は鎌倉市に接しています。その中の住宅地にある「学童保育のあ」は開設されてまだ3年半。この小さな学童に、若手のすばらしい音楽家のみなさんが本物のクラシック音楽を続けて届けてくださっていることはなんという幸いでしょうか!生涯コンサート会場に足を運ぶことはない子どもたちもいるかもしれないのですから。今回は新しく練られたプログラムでバイオリンの渡辺さんとピアノの布施さんが来てくださいました。
普段の日の放課後、いつものようにただいま〜と帰ってきた子どもたち。宿題を済ませてひと遊びした後に、この日は楽しいコンサートです。落ち着かずウロウロごろごろしてしまう子どもたちもいましたが、そんなことにはちっとも動じず生き生きと演奏してくださるおふたりの奏でる音楽の中に子どもたちもみんな引き込まれていきました。
鼻息で文字通り息を合わせての見事なアンサンブル、自由に動きながら子どもたちのそばにかがみ込んで笑顔で弾いてくださるバイオリンの音色、どんなに特別なものとして子どもたちの心に届いたことでしょう。小さなバイオリンを弾かせてもらって誇らしげな子どもたちの顔は私たちにも新鮮でした。アンコールのチャールダーシュまで、あっという間の楽しい時間でした。今日もまた子どもたちの心の見えない柔らかいヒゲ根が伸びたのを確かに感じるひとときでした。
演奏家のみな様、事務局のみな様、スポンサーとなってくださっているみな様に心からお礼申し上げます。
<参加者の声>
2年 Fちゃん:すごくうたがおもしろかった。えがおがおもしろかった。バイオリンがうまかった。ピアノがすごかった。えがかわいかった。
4年 Hくん:今日はバイオリンとピアノの人が来てくれてうれしかったです。とくにピアノの人の指使いがすごかったです。バイオリンは近くで聞かせてもらったし、さわらせてくれてうれしかった。
2年 Sくん:今日のバイオリンのはく力がすごかったです。あと、あんなスピードでひけるのがすごいと思いました。
5年 Eくん:知らない曲もあって楽しかった。はく力もあったし、また聞いてみたいなと思いました。
1年 Rくん:バイオリンがひけてよかった。もっといろいろなおとをききたいです。
「学童保育のあ」について: https://www.noah-is.jp/学童保育のあについて/
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