2020/12/26(土)
てらこむ
（茨城県稲敷市）

会場となった「みんなの学校いなしき」は、NPO法人SMSCが主体となり、廃校となった小学校を活用し、高齢者・障害者・児童など総合的な福祉サービスと地域交流イベントなどの事業を行ってます。
今回は、稲敷市の委託を受け、子どもの貧困対策として開催している、学習支援事業の参加者（小学生〜中学生）、同法人が関わる障がいをもった方のグループホームの入居者の方、ほか地域で支えあいの活動をされている方が参加しました。
主催のご担当者さんは、「いろんな人が集い、交流することを普段から目指している中で、音楽というツールを通じて、障害や性別、年代を超えて、みんなで共感できたことが良かった。」と話していました。

＜参加者（地域の方）の声＞
コロナ禍で会場に行きづらい中で、生の演奏を聴けるのは、とてもありがたいなと思いました。コンサートホールでは遠い世界のようで退屈になることもあるが、今日はとても身近で、近くまで寄ってきて演奏してくださるので、子どもたちの反応がとても良いなと見て思いました。
このライブをきっかけに、この場所やSMSCさんの取り組みも、いろんな方に知ってもらえたらと思います。

・2020.12.31 茨城新聞に、開催の様子が掲載されました。